- fx-5800P測量計算
- 座標の登録・呼び出しについて
fx-5800P 測量計算座標の登録・呼び出しについて
fx-5800P 測量計算 Ver.3以降 では、150個 の座標を登録することができます。
予め座標を登録しておくことができるのはもちろん、計算した座標をその場で登録して、他のプログラムから呼び出して使うこともできます。
座標の登録
既存座標の登録
基準点や構造物の位置座標といった、既存の座標を予め登録する場合は、座標管理プログラム「50ZKANRI」で行います。詳しくは、「50ZKANRI」のページをご覧ください。
計算結果の登録
計算結果として座標が出力されるプログラムでは、計算結果を登録することができます。
座標値は小数第三位に丸めた上で登録します(小数第四位で四捨五入)。
座標を計算するプログラムでは、計算結果(座標)を表示する画面に 座標登録キー”REC[M+]”が表示されます。登録手順は次の通りです。
- 座標の計算結果(”REC[M+]” が表示されている)
- 座標を登録する場合 M+ キーを押す
→ 登録番号入力画面が表示される
- 登録したい番号(例:100番に登録したい場合 1 0 0)を押す
→ 登録番号が入力される
※ 有効な登録番号は 1〜150
※ 登録番号に「999」入力でキャンセル - 登録番号を入力したら EXE を押す
→ 登録確認画面が表示される
- 登録実行する場合 + キーを押す
→ 登録が実行され座標の計算結果画面に戻る
※ − キーを押すと登録を中止して座標の計算結果画面に戻る
座標の呼び出し
座標入力が必要なプログラムでは、あらかじめ登録してある座標を呼び出して入力することができます。
座標入力が必要な場面では、座標の登録番号入力画面が表示されます。
登録座標を呼び出す場合の手順は次の通りです。
- 座標の登録番号入力画面
- 呼び出したい番号(例:53番を呼び出したい場合 5 3 )を押す
→ 登録番号が入力される
※ 登録番号にゼロ「0」を入力すると座標値の直接入力に切り替わる - 登録番号を入力したら EXE を押す
→ 呼び出し確認画面が表示される
- 呼び出しを実行する場合 + キーを押す
→ 呼び出しが実行され次の処理に移る(例では、(BX,BY)の入力)
※ − キーを押すと呼び出しを中止して座標の登録番号入力画面に戻る