Excel 測量計算緯度経度変換

当ソフトウェアは、マクロが有効 になっている事を前提としております。
2021年6月1日より 新バージョン(Ver.2)となっております(最新版:Ver.2.40)。

マクロを有効にしてお使いください 

ソフトウェアの概要

 平面直角座標(XY座標)と緯度経度の相互変換を行います(緯経−XY変換では、座標系番号を自動判別できます)。

緯度経度変換

 当ソフトウェアは、シートが「緯度経度−XY変換」と「XY−緯度経度変換」に分かれており、どちらも単独で機能しますので、それぞれシート別に紹介します。

緯度経度−XY変換(緯経−XY シート)

 緯度経度を平面直角座標に変換します(座標系番号を自動判別できます)。

Excel測量計算 緯度経度変換(緯経−XY変換)

  • 背景が薄黄色のセルが入力項目です。
  • 座標系番号をドロップダウンリストから選択し、各測点の測点名、緯度、経度を入力してください。
  • 緯度・経度は「10進数」で入力してください(「60進入力→」ボタンを押すと、60進数での入力ができます)。
  • 「XY座標計算」ボタンを押すと変換を実行します。
  • 右上に赤い三角マーク「」があるセル(ボタン)にはコメント(説明)が設定されています。

起動方法

 「00data」を開き、メニューから「緯度経度変換」を選び、「緯経−XY」シートを選びます。

主な機能

(1)座標系番号

座標系番号をドロップダウンリストから選んでください。
「座標系番号判別」ボタンを押すと、測点番号No.1に入力された緯度経度から自動判別することができます。

  • 「座標系番号判別」は、測点番号No.1に緯度経度が入力されていなければ機能しません。
(2)表示桁数

Excel 測量計算 緯度経度変換 表示桁数

座標値の小数点以下の表示桁数に反映します。
「小数第3位」は小数点以下4位で、
「小数第4位」は小数点以下5位で
それぞれ四捨五入されます。

(3)緯度経度の60進数入力

緯度経度を60進数で入力したい場合には、「60進入力→」ボタンを押してください。下図のような60進数入力フォームが開きます。

Excel 測量計算 緯度経度変換 緯度経度の60進数入力

緯度経度を「度」「分」「秒」に分けて入力し、「OK」ボタンを押すと、10進数に変換して所定のセルに入力されます。

(4)自動計算 ON/OFF

自動計算機能の「ON」と「OFF」を切り替えます。

PCの動作が遅いときには、自動計算を「OFF」にすると入力作業がしやすくなります。自動計算を「OFF」にした場合、入力作業が終わったら「ON」に戻してください。

詳しくは、動作が遅い場合(ご使用の前に) をご覧ください。

(5)XY座標計算

緯度・経度を、平面直角座標に変換します。

  • 「座標系番号」が設定されていなければ変換は実行されません。
(6)座標登録

座標欄脇のチェックボックスにチェックを入れ、「座標登録」ボタンを押すと、その座標を登録することができます。

詳しくは、計算結果登録(ご使用の前に) をご覧ください。

  • 「全チェック」ボタンを押すと、登録可能な座標全てにチェックマークが付きます。
  • 「クリア」ボタンを押すと、全てのチェックマークがクリアされます。
(7)印刷

印刷プレビューを表示します。
印刷を実行する場合には、Excelの印刷プレビューメニューから、「印刷」を選択してください。

詳しくは、印刷について(ご使用の前に) をご覧ください。

(8)リセット

データを消去し、初期状態に戻します。

XY−緯度経度変換(XY−緯経 シート)

 平面直角座標を緯度経度に変換します。

Excel測量計算 緯度経度変換(XY−緯経変換)

  • 背景が薄黄色のセルが入力項目です。
  • 座標系番号をドロップダウンリストから選択し、各測点の測点名、座標を入力してください。
  • 測点名を入力すると、登録されている座標が呼び出されます。
  • 「緯度経度計算」ボタンを押すと変換を実行します。
  • 右上に赤い三角マーク「」があるセル(ボタン)にはコメント(説明)が設定されています。

起動方法

 「00data」を開き、メニューから「緯度経度変換」を選び、「XY−緯経」シートを選びます。

主な機能

(0)座標系番号

座標系番号をドロップダウンリストから選んでください。

(1)座標呼び出し

測点名を入力(編集)すると、測点名に対応した座標値を呼び出して、座標欄に自動入力されます([00data]に座標が登録済みの場合)。

  • 「座標呼出」が「OFF」のときにはこの機能は作動しません。
  • 座標欄の数値は編集可能ですが、編集結果は[00data]に登録済みの座標には反映しません。
(2)表示桁数

Excel 測量計算 緯度経度変換 表示桁数

座標値の小数点以下の表示桁数に反映します。
「小数第3位」は小数点以下4位で、
「小数第4位」は小数点以下5位で
それぞれ四捨五入されます。

(3)座標再呼出

入力項目である座標欄において、入力済みの測点名に対応した座標値を呼び出して、座標欄に反映します。

  • 座標値を消してしまったり、書き替えてしまったときに元に戻す機能です。
  • 座標呼び出し機能が「OFF」のときには作動しません。
(4)座標呼出 ON/OFF

座標呼び出し機能の「ON」と「OFF」を切り替えます。

座標を呼び出す必要が無いときに「OFF」にしてください。

(5)緯度経度計算

平面直角座標を、緯度・経度に変換します。

  • 「座標系番号」が設定されていなければ変換は実行されません。
(6)印刷

印刷プレビューを表示します。
印刷を実行する場合には、Excelの印刷プレビューメニューから、「印刷」を選択してください。

詳しくは、印刷について(ご使用の前に) をご覧ください。

(7)リセット

データを消去し、初期状態に戻します。

ご使用のご案内

Excel 測量計算をご使用になりたい方は、下記お申し込みページからお申し込みください。

Excel 測量計算 ご使用お申し込み

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