Excel 測量計算バージョンアップ履歴

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 Excel 測量計算 のバージョンアップの変遷を掲載しています。

令和6年7月《ver.2.40》

  • 測点名にカンマ「'」を入力できないよう禁則設定した。また、禁則文字を入力した際の警告メッセージをわかりやすくした。
  • 座標面積計算の有効測点数を39から79に増やした。
  • 簡易図形表示に、縮尺を選ぶ機能を追加した。選択肢は「自動、1/250、1/500、1/1000」の4種とした。
  • お申し込み時に、使用機能を選べるようにした。タイプは「フル機能」と「機能選択」の2種とした。
    フル機能:全ての機能を使用することができる。
    機能選択:使いたい機能を選択できる(最低5機能)。
  • 5PCタイプを廃止した。
  • マニュアル類を更新した。

令和5年5月《ver.2.30》

  • 「隅切り計算(片側曲線)」、「幅員交点計算(片側曲線)」を追加し、「33other3.xlsm」の中に収めた。
  • [32他の測量計算2]の「三角形の解法」について、簡易図形の表示機能を追加した。
  • [31他の測量計算1]の「隅切り計算」について、簡易図形表示時に、与点をプロットするかどうか選べるようにした。与点が求点より遠い場合に求点部分の図形が小さくなってしまう不都合を解消した。
  • [31他の測量計算1]の「幅員交点計算」について、計算結果の交差点座標「D、E、F、G」を使って「隅切り計算」ができるようにした。また、「隅切り計算」と同様に、簡易図形表示時に与点をプロットするかどうか選べるようにした。
  • [00data]について、「測点名」欄、「備考」欄に Shift_JIS に無い文字が存在すると、「データ保存」、「SIMA保存」実行時にマクロエラーが出てプログラムが中断する不具合が発覚した。エラー回避策としてメッセージを表示して処理を中止するように変更し、プログラムを中断しないようにした。その際、エラー箇所の番号を表示するので、データの修正がしやすくなった。
  • マニュアル類を更新した。

令和5年2月《ver.2.20》

「垂線(クロソイド)」、「交点(クロソイド)」、「クロソイドと単曲線の交点」、「クロソイドとクロソイドとの交点」 を追加した。これに伴いプログラム番号を変更した。 「垂線(クロソイド)」と「交点(クロソイド)」はファイルを新設し、「クロソイドと単曲線の交点」と「クロソイドとクロソイドとの交点」は、「33other3.xlsm」の中に収めた。

【新設】
 10suiCL.xlsm:垂線(クロソイド)
 13kotCL.xlsm:交点(クロソイド)

【番号変更】
    変更前   →  変更後
 10koten.xlsm  → 11koten.xlsm
 11kotCU.xlsm  → 12kotCU.xlsm
 12koho.xlsm   → 14koho.xlsm
 13zenpo.xlsm  → 15zenpo.xlsm
 14Zarea.xlsm  → 16Zarea.xlsm
 15Ztran.xlsm  → 17Ztran.xlsm
 16helmert.xlsm → 18helmert.xlsm
 17IdoKeido.xlsm → 19IdoKeido.xlsm
 18simple.xlsm  → 20simple.xlsm
 19clothoid.xlsm → 21clothoid.xlsm
 20other1.xlsm  → 31other1.xlsm
 21other2.xlsm  → 32other2.xlsm
 22other3.xlsm  → 33other3.xlsm

  • マニュアル類を更新した。

令和4年11月《ver.2.10》

  • 「画像表示機能」のある測量計算について、図形に測点番号等の文字と縮尺を表示するようにし、印刷プレビューボタンを追加した(縮尺は印刷時にA4縦に収まるよう調整される)。
  • [16helmert]について、アフィン変換を追加し、簡易ベクトル図を表示できるようにした。
    平均二乗誤差及び標準偏差の計算には以下の式を採用した(ヘルマート、アフィン共通)。
  • 平均二乗誤差=√((儿^2+兀^2)/(n-1))
    標準偏差=√(σx^2/2+σy^2/2)
     儿、兀:残差
     σx:√(這儿^2/(n-1))
     σy:√(這兀^2/(n-1))
     n:サンプル数

  • 座標をプロットして線で結んだ図形を表示する「座標描画」を新設した。ファイル「22other3.xlsm」を新設し、その中に収めた。
  • 「1PCタイプ」について、OneDrive上でも稼働できるようにした。これにより、今までバージョン番号の末尾に「a」がついていた5PCタイプについても、1PCタイプと同じバージョン番号になった。
  • マニュアル類を更新した。

令和4年4月《ver.2.02》《ver.2.02a》

[06habaCU]、[09suiCU]、[11kotCU]、[18simple]について、単曲線の入力要素として、「B.C.座標」と「I.P.座標」だったのに加え、「I.P.座標」の代わりに「E.C.座標」を入力して計算できるようにした。

令和4年2月《5PCタイプ新設:ver.2.01a》

PC5台で使用できる「5PCタイプ」を新設した。従来タイプは「1PCタイプ」とした。
従来タイプ「1PCタイプ」は、Microsoftのクラウドサービス「OneDrive」を利用中の環境で、 Excel 測量計算 をOneDriveの影響下に置いた時「ファイル名または番号が不正です。」等のメッセージが表示され正しく稼働しない事が確認されたが、「1PCタイプ」は元々1台のPCでしか利用できないため、複数のPCで共有可能なOneDriveでの使用は、使用条件になじまないことから「OneDrive」には対応しない事とした。
「5PCタイプ」についてはOneDrive上でも稼働するよう改良し、バージョンを「2.01a」とした。
「1PCタイプ」についてはバージョンの変更なし。

令和3年9月《ver.2.01》

[00data]について、インデントの付いたSIMAデータを読み込む際に、測点名に空白が混入する不具合を修正した。また、SIMAデータの読み込み速度の高速化を図った。

令和3年6月《ver.2.0》

コロナ禍の折、ある程度まとまった時間ができたので、かねてから要望のあった Excel 測量計算を作り直した。

ワークシート関数だけでは限界があった部分をマクロ(VBA)で補完したことで、緯度経度とXY座標の相互変換等30種の測量計算ができるようになった他、座標登録、簡易図形の機能を追加することができた。

平成16年5月《ver.1.0》

ユーザーの方から寄せられたご要望に応え、当時FX-603Pで行っていた測量計算と同等の測量計算を Excelのワークシート関数だけで計算できるように作った。試作品の域を出ていないので無料公開とした。

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