- fx-FD10Pro 測量計算
- 処理の分岐について
fx-fd10pro 測量計算 処理の分岐について
本プログラムでは、処理の分岐点で次の処理を指定する画面が現れます。
処理の選択画面には幾つかの種類があります。
処理方法の選択
「放射計算 or 連続計算」、「右カーブ or 左カーブ」といった処理方法を選ぶ必要があるプログラムでは、写真のような選択肢が表示されます。この写真の例では、
1 を押すと放射計算、
2 を押すと連続計算を行います。
一連の処理終了後
一連の処理終了後には、最大で5種の選択肢が表示されます(赤い囲みの部分)。
このような選択肢が表示された場合、[]で囲まれたキーを押すことで、次に進む処理を指定します。
[−]は − キー、
[×]は × キーを表します。
主な選択肢の種類は下表の通りです。
選択肢の表示例 | 選択キー | 実行される処理 |
Top[0] | 0 | 先頭の処理に戻る |
End[×] | × | プログラムを終了する |
Next[+] | + | 次の処理(表示)に進む |
Back[−],[−] | − | 前の処理(表示)に戻る |
Edit[3] | 3 | 表示中の数値を修正する |
Reco[9] | 9 | 表示中の座標を登録する |
- Disp - | EXE | 次の処理(表示)に進む |
※上記以外にも、プログラム固有の選択肢がある場合があります。
数値の入力を伴う選択
例1
この例は、座標番号を入力して登録してある座標を呼び出す場合の画面です。
点線で囲まれた部分にゼロ「0」が表示されている状態であれば、そのまま EXE を押すだけで、直接入力モードに変更することができます。
また、0 EXE と押す(座標番号に「0」を入力する)ことでも、座標番号入力モードを、座標値直接入力モードに変更できます。
例2
この例は、計算した座標を登録する場合の画面です。
この例では、9 9 9 EXE と押す(登録番号に「999」を入力する)ことで、座標登録処理を中止することができます。