fx-4800P 測量プログラム線上の点、幅杭計算(クロソイド曲線)

fx-4800P は、既に 製造が終了 しており、fx-4800Pに関連した サービスも終了 しております。
また、fx-4800Pに関する掲載情報も今後更新する予定はありません。

プログラムの概要

 線上の点、幅杭計算(クロソイド曲線)プログラムの概要は次の通りです。

線上の点、幅杭計算(クロソイド曲線)

 クロソイド曲線上の任意の点(P点)の座標と、幅杭(PL点、PR点)座標を計算します。
 幅員(Haba(L),Haba(R))が0以下の場合幅杭は計算しません。

 ※左右の幅員に0(ゼロ)を入力すると、中心座標のみ計算します。

線上の点、幅杭計算(クロソイド曲線)画面

fx-5800Pのご案内

CASIO fx-5800P 測量計算ソフト

fx-4800P は 2006年に 製造終了 となっております。

現場でお使いになるのであれば、fx-5800P をお勧めします。

fx-5800P は、 fx-4800P の後継機種です。制御系のコマンドが充実したのに加え、電池が切れてもプログラムが消えない優れた機能を持ち、現場での使い勝手も良い、手帳型のプログラム電卓です。

fx-5800P:線上点、幅杭(クロソイド)

Excel 測量計算 のご案内

Excel_v2

Excel 測量計算(Ver.2)は、様々な測量計算(30種)ができるように作られたソフトウェアです。

1,000点 の座標登録ができ、測点名で検索できます。また、CSV や SIMAデータの作成、簡易図形表示も備えています。

Excel 測量計算
Excel 測量計算:幅杭(クロソイド)

Web 測量計算2 のご案内

web測量計算2

Web 測量計算2は、座標登録ができ、CSV・SIMAデータの読み込み・書き出しなど、Excel測量計算(Ver.2)と同等の機能を追加した Web 測量計算 の進化版です。

ただいま Excel測量計算半額 で入手できる 特典 が付いています。

Web 測量計算2

プログラムのソース表示

 プログラムご利用の前に、
 下記 「ご利用の前に」 の各項目をお読みください。

ご利用の前に

  • 本プログラムは著作権法によって保護されている著作物です。本内容の全部、または一部を複製し、転売(オークションに出品)するような行為はお止め下さい。
  • プログラムの入力を始める前に fx-4800P 取扱説明書を熟読されることをお勧めします。
  • 本プログラムをご使用になる前に、「実行マニュアル」「操作手順書」「例題集」を良くお読みになり、操作方法を練習してください。

    マニュアル類ダウンロード(PDF)

  • 本プログラムはお客様の責任でお使いください。本プログラムに起因するトラブルにより損害を受けても、弊社は一切の責任を負いません。
  • プログラムを手動で間違いなく入力するのは至難の業です。また、入力ミスは、必ずと言っていいほど発生します。どうか根気よく入力し、チェックを入念に行ってください。
  • プログラムの入力方法がわからない、エラーが出る、答えが合わない、といった内容のお問い合わせはご容赦願います。

プログラム ソース

線上の点、幅杭計算(クロソイド曲線) 【ファイル名:P24】(783バイト)

   Fixm:Deg:H=0:G=0
Lbl 0:{H}
   "<HABA-CLOTHOID>"
   "LEFT_CURVE_⇒1"
   H"RIGHT_CURVE⇒2_"
   H=1⇒N=-1:Goto 1△
   H=2⇒N=1:Goto 1△
   Goto 0
Lbl 1:{K}:K"A_"
   K≦0⇒Goto 1△
Lbl 2:{ABEG}
   A"KAX_":B"KAY_"
   "IP_INPUT"
   "ZAHYO___⇒0"
   G"HOKOKAKU⇒1_"
   G≠0⇒E"IP_HOKO_"
   T=E:Prog "60.SUB"
   F=W:Goto 3△
   {CD}
   C"IPX_":D"IPY_"
   T=A:U=B:V=C:W=D
   Prog "ZA.SUB"
   Z=999⇒Goto 2△
   F=Y
   X"IP_KYORI="▲
   T=F:Prog "60.SUB"
   E=V
   E"IP_HOKO="▲
Lbl 3:{L}
   H=1⇒L"(L)L_":≠⇒L"(R)L_"△
   L≦0⇒Goto 3△
   R=K^2÷L
   T=L:U=R
   Prog "CL.SUB"
   S=√(X^2+Y^2)
   M=Atan(Y÷X)
   I=L÷2÷R×180÷π
   W=F+I×N
   W<0⇒W=W+360△
   W≧360⇒W=W-360△
   V=F+M×N
   V<0⇒V=V+360△
   V≧360⇒V=V-360△
   T=A+S×cos V
   U=B+S×sin V
   H=1⇒T"(L)PX="▲
   U"(L)PY="▲
   ≠⇒T"(R)PX="▲
   U"(R)PY="▲
   △
   {P}:P"HABA(L)_"
   P=0⇒Goto 4△
   Z=W−90
   X=T+P×cos Z
   Y=U+P×sin Z
   H=1⇒X"(L)PLX="▲
   Y"(L)PLY="▲
   ≠⇒X"(R)PLX="▲
   Y"(R)PLY="▲
   △
Lbl 4:{Q}
   Q"HABA(R)_"
   Q=0⇒Goto 3△
   Z=W+90
   X=T+Q×cos Z
   Y=U+Q×sin Z
   H=1⇒X"(L)PRX="▲
   Y"(L)PRY="▲
   ≠⇒X"(R)PRX="▲
   Y"(R)PRY="▲
   △
   Goto 3

QUICK RUN に書き加える条件文 (14バイト)

I=24⇒Prog "P24":Goto 0△

エラー表示サブルーチン 【ファイル名:ER.SUB】(38バイト)

   Z=999
   "DATA_ERROR"
   Pause 1

座標変換サブルーチン 【ファイル名:ZA.SUB】(106バイト)

   Fixm:Z=0
   (T-V)≠0⇒Goto 1△
   (U-W)≠0⇒Goto 1△
   Prog "ER.SUB":Goto 2
Lbl 1:X=W-U:Y=V-T
   Deg:Pol(Y,X)
   J≦0⇒J=J+360△
   X=I:Y=J
Lbl 2

角度変換サブルーチン 【ファイル名:60.SUB】(153バイト)

   Fixm:V=T:W=T
   T=0⇒Goto 1△
   X=T÷Abs T
   T=Abs T
   V=Int T:W=V
   Y=(T-V)×60
   I=Int Y
   J=(Y-I)×60
   V=(V+(J÷100+I)÷100)×X
   Y=Frac T×100
   I=Int Y
   J=(Y-I)×100
   W=(W+(I+J÷60)÷60)×X
Lbl 1

クロソイド座標サブルーチン 【ファイル名:CL.SUB】(238バイト)

   Fixm:Z=0
   T≦0⇒Goto 1△
   U>0⇒Goto 2△
Lbl 1:Prog "ER.SUB":Goto 3
Lbl 2:X=1-(T^2÷40÷U^2)
   X=X+(T^4÷3456÷U^4)
   X=X-(T^6÷599040÷U^6)
   X=X+(T^8÷175472640÷U^8)
   X=X×T
   Y=1-(T^2÷56÷U^2)
   Y=Y+(T^4÷7040÷U^4)
   Y=Y-(T^6÷1612800÷U^6)
   Y=Y+(T^8÷588349440÷U^8)
   Y=Y×T^2÷6÷U
Lbl 3
Lbl 1

ご注意下さい

  • 上記プログラムソースは見やすいようにインデントされていますが、fx-4800Pに入力する際には、インデントを無視してください。
  • 改行マークは省略しています。
  • アンダーバー”_”,”_”は空白を表します。半角全角の区別はありません。
  • ファイル名は変更可能ですが、ソフト起動プログラム(QUICK RUN)を利用する場合には変更しないでください。
  • サブルーチンは他のプログラムと共用しますのでファイル名を変更しないでください。
  • プログラムの入力やファイル名の変更は、fx-4800Pの取扱説明書をよくお読みになってから行ってください。
  • アルファベットの「O」と数字の「0」を区別するため、アルファベットの「 O 」にアンダーラインを入れて表示しています。
  • fx-4800Pのプログラムには通常のテキストでは忠実に表現できないものがあります。本プログラムリストでは下表の通り表現していますのでご注意ください。

fx-4800P 文字対応表

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