fx-4850P「測量計算」(終了)
fx-4850P は、既に 製造が終了 しており、fx-4850Pに関連した サービスも終了 しております。
また、fx-4850Pに関する掲載情報も今後更新する予定はありません。
※現場でご使用になるなら、fx-5800P をお勧めします → fx-5800P版 測量計算ソフト
fx-4850P は、大容量のプログラムエリアをもつプログラム電卓です。プログラム容量は最大28500バイト、メモリ数が26〜2876 と大容量なので、かなり複雑なプログラムでも作成する事が出来ます。
fx-4850P は、2006年に製造が終了 しました。
現在、現場での使用に耐え得る唯一のプログラム電卓は、fx-5800P です。
製造が終了しておりますので、fx-4850P の役割は終了したものと思いますが、当ページは今後も閉鎖せずにおきたいと考えています。
fx-4850P「測量計算」 は、FX-603P用のプログラムを fx-4850P用に移植したものです。
全プログラムソースの公開を継続しております。
また、詳細な操作手順やプログラムリスト等を記載した「実行マニュアル」と、例題を解きながら自分で練習できる「例題集」、「操作手順書」もダウンロードできます。
fx-4850P 「測量計算」プログラムの内容
fx-4850P は、既に 製造が終了 しており、fx-4850Pに関連した サービスも終了 しております。
また、fx-4850Pに関する掲載情報も今後更新する予定はありません。
※現場でご使用になるなら、fx-5800P をお勧めします → fx-5800P版 測量計算ソフト
下表のプログラムタイトルをクリックすると、プログラムの詳細ページを表示します。
詳細ページにプログラムソースも掲載しております。
ソフト起動プログラム
そのプログラム番号を入力して目的のプログラムを起動するプログラムです。
※このプログラムを一番最初に入力しておくと、各ソフトの起動がとても楽になります。
00.トラバース計算
器械点とバック点の座標を入力し、夾角と距離を入力すると、方向角および座標を計算します(放射計算、連続計算)。
01.逆トラバース計算
器械点とバック点の座標を入力し、任意の座標を入力すると、夾角・方向角・距離を計算します(放射計算、連続計算)。
02.幅杭計算(直線)
直線上の任意の点の座標と、左右の幅杭座標を計算します。幅員を0にすると中心座標のみ計算します。
03.幅杭計算(曲線)
曲線上の任意の点の座標と、左右の幅杭座標を計算します。幅員を0にすると中心座標のみ計算します。
04.垂線計算
任意の点と直交する直線上の交点座標と、垂線長を計算します。
05.交点計算(直−直)
交差する直線と直線の交点座標を計算します。継続して一方の直線を固定させた連続計算もできます。
06.交点計算(円−直)
交差する円と直線の交点座標を計算します。継続して円を固定させた連続計算もできます。
07.交点計算(円−円)
交差する円と円の交点座標を計算します。継続して一方の円を固定させた連続計算もできます。
08.縦断曲線
縦断曲線において、任意の点(水平距離)の縦距と計画高を計算します。
09.ヘロンの面積計算
ヘロンの公式を用いて多角形の面積を計算します(底辺から対頂角への垂線も算出)。入力データのチェックもできます(100三角形まで計算可能)。
10.座標面積計算
多角形の折点座標からその面積を計算します。入力データのチェックもできます(100角形まで計算可能)。
11.単曲線
単曲線の諸元または始点から任意の点までの偏角と弦長を計算します(偏角・弦長の計算、単曲線要素計算)。
12.三角形の解法
三角形を構成する辺と角の内、既知数から他の未知数を計算します(三辺既知、二辺夾角既知、二角夾辺既知)。
13.座標計算
既知点から任意の方向角および距離の点の座標を計算します(放射計算)。
14.逆計算
2点の座標を入力すると、方向角と距離を計算します(放射計算)。
15.クロソイド曲線
クロソイド曲線上の任意の点の座標および諸数値を計算します(方向角・動径・座標の計算、クロソイド要素計算)。
16.高さ(比例)計算
基準となる点の高さ(標高)と勾配を入力し、任意の距離の点の高さ(標高)を計算します。
17.集計計算
単純に足し算をします。入力データのチェックができます(200データまで入力可能)。
18.後方交会法(既知点2) ※PDF
2つの既知点(A点,B点)までの距離から器械点の座標を計算します。
20.垂線計算(曲線) ※PDF
任意の点と直交する曲線上の交点座標と、垂線長を計算します。
fx-4850P プログラム入力の際の注意点
fx-4850P はプログラムを起動する際にファイル名を指定して実行します。その時、プログラム名が一覧表示されるのですが、プログラムを入力した順番に並びます。
fx-4850P の画面は4行表示ですので、プログラム数が多くなると起動する際に目的のファイルを探す作業が発生します。つまり、使用頻度の高いプログラムが上に来るように入力しておくと便利なのです。
そこで、本プログラムを入力する際には、下記の順番で入力してください。
- ソフト起動プログラム「QUICK RUN」
- サブルーチン「ER.SUB ,ZA.SUB」
- 各測量計算プログラム「P0 〜 P17」
本プログラムは、ソフト起動プログラム「QUICK RUN」から起動するようになっていますので、ソフト起動プログラム「QUICK RUN」が一番上に表示されていれば、ストレスなく各ソフトが起動できる仕組みになっています。
マニュアル類(ダウンロード)
fx-4850P は、既に 製造が終了 しており、fx-4850Pに関連した サービスも終了 しております。
また、fx-4850Pに関する掲載情報も今後更新する予定はありません。
※現場でご使用になるなら、fx-5800P をお勧めします → fx-5800P版 測量計算ソフト
測量計算のマニュアル類には「実行マニュアル」、「練習テキスト」、「操作手順書」がありますので、ご自由にダウンロードしてください。
どちらもPDFファイルを自己解凍型で圧縮してありますので、ダウンロード後ファイルをダブルクリックするだけで解凍できます。
実行マニュアル (A4,44pages)
プログラムの根拠となっている計算式や流れ図が記載されています。使用メモリや全プログラムのソースも掲載してあります。
※)2005/11/2 最終版アップ
操作手順書 (A4,21pages)
操作手順がわかりやすく掲載されています。例題集と連動してますので、例題集も一緒にダウンロードしてください。
※)2006/8/4 最終版アップ
例題集 (A4,20pages)
全てのプログラムについて、計算チェック用の例題が掲載されています。解答の手順は操作手順書に掲載されていますので、操作手順書も一緒にダウンロードしてください。
※)2006/8/4 最終版アップ
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