Excel 測量計算円と直線の交点

当ソフトウェアは、マクロが有効 になっている事を前提としております。
2021年6月1日より 新バージョン(Ver.2)となっております(最新版:Ver.2.40)。

マクロを有効にしてお使いください 

ソフトウェアの概要

 図に示すような、交差する円と直線の交点座標を計算します。

円と直線の交点

 当ソフトウェアは、ブック「32他の測量計算2」内の1シートとして存在します。

Excel測量計算 円と直線の交点

  • 背景が薄黄色のセルが入力項目です。
  • 円の中心点(O点の測点名、座標)と半径を入力し、交点を計算したい直線上の2点(A点、B点)の測点名と座標を入力してください。
  • 交点が存在しない場合には交点座標及びA点からの距離は表示しません。
  • 右上に赤い三角マーク「」があるセル(ボタン)にはコメント(説明)が設定されています。

起動方法

 「00data」を開き、メニューから「32他の測量計算2」を選び、「円・直交点」シートを選びます。

主な機能

(1)座標呼び出し

測点名を入力(編集)すると、測点名に対応した座標値を呼び出して、座標欄に自動入力されます([00data]に座標が登録済みの場合)。

  • 「座標呼出」が「OFF」のときにはこの機能は作動しません。
  • 座標欄の数値は編集可能ですが、編集結果は[00data]に登録済みの座標には反映しません。
(2)表示桁数

Excel 測量計算 円と直線の交点 表示桁数

座標値と距離の小数点以下の表示桁数に反映します。
「小数第3位」は小数点以下4位で、
「小数第4位」は小数点以下5位で
それぞれ四捨五入されます。

(3)座標呼出 ON/OFF

座標呼び出し機能の「ON」と「OFF」を切り替えます。

座標を呼び出す必要が無いときに「OFF」にしてください。

  • 自動計算とは連動しません。
(4)簡易図形表示

与点及び求点の座標をプロットした簡易図形を表示します。

Excel測量計算 円と直線の交点 簡易図形表示

  • 簡易図形は、Excel の図形機能を利用したもので、CADのような精度はありません。
    (数値の丸め処理等の誤差によって図形にずれが生じる場合があります)
  • 縮尺は「自動、1/250、1/500、1/1000」から選ぶ事ができます。縮尺を「自動」にすると、印刷時にA4縦に収まる縮尺で表示されます。
  • プリンターの特性や設定により縮尺通りに印刷されない場合があります。
  • 簡易図形の描画には時間がかかる場合があります。
  • 簡易図形のシートには保護設定しないでください。
(5)座標再呼出

入力項目である座標欄において、入力済みの測点名に対応した座標値を呼び出して、座標欄に反映します。

  • 座標値を消してしまったり、書き替えてしまったときに元に戻す機能です。
  • 座標呼び出し機能が「OFF」のときには作動しません。
(6)座標登録

座標欄脇のチェックボックスにチェックを入れ、「座標登録」ボタンを押すと、その座標を登録することができます。

詳しくは、計算結果登録(ご使用の前に) をご覧ください。

  • 「全チェック」ボタンを押すと、登録可能な座標全てにチェックマークが付きます。
  • 「クリア」ボタンを押すと、全てのチェックマークがクリアされます。
(7)印刷

印刷プレビューを表示します。
印刷を実行する場合には、Excelの印刷プレビューメニューから、「印刷」を選択してください。

詳しくは、印刷について(ご使用の前に) をご覧ください。

(8)リセット

データを消去し、初期状態に戻します。

ご使用のご案内

Excel 測量計算をご使用になりたい方は、下記お申し込みページからお申し込みください。

Excel 測量計算 ご使用お申し込み

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